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観光地シェムリアップ

 


シェムリアップの市場前の道路

 

シェムリアップ概略

プサールー市場

トンレサップ川に住む人たち

 

 これより下の写真はクリックすると大きな写真になります。

 

シェムリアップ概略

シェムリアップはアンコール遺跡群の最寄りの街。観光で栄えていて、人口は15万人。最近はプノンペン経由でなくても、バンコク、ホーチミンなど周辺諸国の主要都市から直接シェムリアップ入りすることもできる。プノンペンから飛行機で50分。

シュムリアップの人たちはほとんどが農業をしているらしく、バスから見る限りは牛で耕していた。空港から市内までの道は国道6号。空港から西に150km行くとタイとの国境。地雷で大変で、国境まで車で8時間ぐらいかかるらしい。東に行くと市内。泊まるホテルはシティアンコールホテルという市内からちょっとはずれたところにあるホテルで、最近できた新しいホテル。国道6号沿いに新しいホテルがたくさん建設されはじめている。

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プサールー市場

道が水浸しで、ぐちゃぐちゃな、本当に庶民的な市場。野菜から貴金属まで売っていた。奧の民家のあるところまで行ってみた。ここは良かった。子ども達は物売りをしているわけでなく、普通に笑っていた。家族もゆったりしていて、高床式の住居の地上の部分にハンモックを張り、ぶらぶら寝転がっている人が多かった。市場でだべっている大人5人にカメラを向けると、1,2,3,のクメール語を教えてもらった。いい人達だったなぁ。

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トンレサップ川に住む人たち

トンレサップ川に住む人たちの所。川には数台の船があり、一台20ドルでトンレサップ湖まで行く。途中に水上生活者の間をず〜と通る。水上生活者のボートにはアンテナが付き、たぶん発電機をまわして電源を得ているんだろうが、テレビが付いていた。まちなかよりも生活水準が良いのではないかと思えるほど。トイレは垂れ流し。商店船もあり、日用品を船の上から売っているようだった。川船は途中で土産物屋に寄った。ここには魚、カモメ、大蛇、サルなど様々な動物がいて、途中休憩する場所としてはおもしろいところ。土産物屋をあとにして、トンレサップ湖へ。でかい。かなりでかい。穏やかな湖で、対岸は何も見えないほどでかい。湖岸の木は幹の途中まで水につかり、雨期であることがまざまざとわかる。これが乾期になるとどこまで水位が下がるのか、見当も付かない。川沿いの道路がある堤防は雨期である今の水面よりも8〜10m程度上にあり、そこまで水が来ることがあるように思える。ボートはおっちゃん1人、子供2人で漕艇しており、子供は雨が降ってきたときのカーテンを閉めることや、離岸や着岸のときに前に立ち、誘導する役目をになう。おっちゃん1人と子供1人でこと足りる感じ。子供2人には鉛筆と紙をあげた。鉛筆はそのままでは用を得ないようだったので、ナイフで削って渡した。紙は飛行機にしてすぐに川に投げてしまったが、鉛筆はポケットに大事そうに入れてくれた。子ども達が何を欲しているのか、わからないものだ。あの鉛筆を大切に使ってくれると嬉しいなぁ。

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